mitolab's diary

東南アジアで頑張って生きてる人のブログ

デジタルノマドがインド(バンガロール)に1週間滞在して個人的に困ったこと10こ

デジタルノマドな私、2/1 - 2/8の1週間、インドのバンガロールを訪れています。その間困ったことで覚えていることを、未来の自分や後続の方々の参考までに書いてみます。

カレーが食べられない

まず大抵の食堂はカレーが基本で、大抵辛い上に量が多いです。初心者はターリーとか頼みがちなんですが、これは絶対頼んではいけません(笑)。大食い且つ辛いものに強い人は別にいいですが、それ以外の方にはオススメできません...。

元々お腹が弱い私は、辛いものに強くもなく、not大食いなのでホテルに付属の食堂や近所の地元レストラン、といったところではラッシーくらいしか食べられませんでした...。

なんで、ちゃんと食べたい時はどうするかというと、ちょっとしたモールとか商業施設までいってファストフードやフランチャイズ系の食べ物を食べてました。あとは街中でうってるサモサとかラップ系の食べ物を少し辛いんですが食べていました。

バンガロールはまだ選択肢があるだけ良いですが、カレーしかない土地では、私みたいなnot大食い、辛口耐性無い人にとってはインドは致命的かもしれません。

※ 逆にいうと、インド人は大食いで、案外肥満体型の方も多いです。食べ物脂っこいですしね。ビックリ。

空気がよろしくない

車の量も半端ないですし、渋滞もすごい。しかも建設ラッシュで街中全部、工事現場みたいな状況です。結果、排ガスと細かい砂塵が混合された空気が四六時中漂っていて、太陽も常に霞んで見えます。青空ってまだ見れてない?と思うくらい。なのでマスクは必須だと思ってます。しかも結構本格的なヤツ。首都のニューデリーはもっとひどいときくので、そこでは絶対やっていけないと思います。

参考: 中国を超える大気汚染?!深刻な状況に気づかないインド | 日本の魅力を再発見!【黄金の国ジパング】

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勧誘がひどい

安いタブラを首や肩に合計20個くらい身につけたインド人があからさまに「ヘイ、ブラザー!タブラ買わないか、安いぞ!」っていって勧誘してきたり(そもそもそんなでかいもん国に持って帰れないでしょw)、頭にターバンまいて3輪車型のミニバイクに乗ったインド人と目があったが最後「市内を観光しないか!たった10ルピーでいいんだぞ!10ルピーだぞ!」とあからさまに怪しい勧誘をしてきたりします。

無視すればいいのですが、彼ら視界に入って来ますし、割としつこい場合もあるので交わすのも一苦労です。土日の繁華街は特にひどいです。もう少し色黒になって髭を傭えてインド人ぽくなればいいかなぁ。

インド英語があまりにも聞き取れない

大体3Kmを超える移動にはUBERとかOLA CALBSという配車サービスを使うのですが、その際電話でドライバーと細かなやりとりを行います、場所とか行き先とか。

「インドは英語が公用語、自分は英語が話せるので問題ないゼ」

そう思った方、アウトです。大抵のドライバーはひどいインド訛りの英語を話すので、アメリカ英語に慣れていて、日常生活レベルの英語は喋れるという日本人ですらひじょ〜〜〜〜に聞き取りにくい!何度も聞き直すこともあって、そのせいかドライバー側からキャンセルされたこともあります。別にドライバーに限らず、インド人と英語で話す時もコミュニケーション取れなくて辛いです。

やたら破裂音が聞こえますしアクセントがめちゃめちゃなので、もはや別の言語に聞こえます。英国英語を聞き取るより難しいです。これは別言語と捉えて慣れるしかないと思います。

※ ちなみに、インド人の英語の綺麗さで階級がある程度わかるそうです。英語がキレイな人ほどいい教育を受けられているということ。

コンビニがない

雑貨屋があるので不便ないエリアもあるかもしれませんが、私が泊まった場所の周辺にはそういったものがありませんでした。水や炭酸飲料を飲みたいとか、ちょっとしたものを食べたい、トイレットペーパーを買いたい、といった場合に困りました。まぁホテルなら受付に言えばデリバリーしてくれたりもするんですけどねやや高いので。ケチな旅をしなければ困るって感じでしょうか。

FreeWifiは電話番号ありきのところが多い

ノマド御用達のスターバックスも、現地でかなりのシェアをほこるCafe Coffee Dayというチェーン店もドーナツ屋もみんな、

  1. 電話番号を入力すると
  2. SMSでPINコードを送ってきて
  3. 2のコードを入力すると一定時間Wifiが使える

という方式をとっています。スタバはまだ良くて諸外国の電話番号が使えますが、Coffee Cafe Dayは使えません(多分)。つまり、現地のSIMを持っていないとカフェでノマドするのは困難ということになります。

「え、じゃあ現地でSIM買えばいいじゃん」

そうですそうなんです。が、現地のSIMを購入するのも実は一苦労なんです。

SIMカードが購入しずらい

タイとかベトナムといった観光立国と違ってインドではSIMを買うのにパスポート用の顔写真x2、パスポートのコピー、現地インド人の知り合いが必要という謎ルールが存在しているようです。しかも、アクティベーションに1日かかる場合もあるとか(以下参考)。

インドSIMカードの購入方法と使い方!手間とリスクが大きいので注意!

しかも私の場合は、宿泊していた場所の周辺にSIMを販売しているお店がなさすぎて、5Kmくらいあるいても3件しかみつけられず、そのうち1件はたらい回しにあい、結局インド人しか買えないということがわかり、他をあたれと言われました。

「空港で買えばいいじゃん。」

そう思う人もいるかもしれませんが、いかんせんLCCで来たので空港についたのは深夜0:00頃。宿に迎えを頼んでいたんですが、フライト遅延や入国審査待ちの影響で待ち合わせの到着ロビーにでた時間は30分おし。そんな状況でSIMなんて買えませんし、探せません。そもそも深夜だったのでお店が開いていたかも怪しいです。

結局、(大きい声では言えないですが)たまたま見つけた闇ルートで購入しました。現地ではそういうショップもあって、そこで買うとSIMを挿すとすぐに使えるようになっています(正しくは店員がちょちょっと設定してこちらとしては何もしなくても使えた)。私は1週間と滞在期間も短く、かなり差し迫っていた状況だったので相場よりだいぶ高いと思いつつも900ルピーくらい払って1GB分を購入しました。なので、正確には上記謎ルールは体験していないのですが、SIMを購入する面倒くささは充分に味わいました。

インド人は結構(汗)くさい

困ったことっていうよりビックリしたことです。 こんなことを言うと「人種差別!」とか「自分はどうなの?」とか「なんてデリカシーのない」と思う方もいるかもしれませんが(最後は否定できませんが)、日本で普通に暮らしている方なら実際そう感じると思います。ぜひ体験してみてください。

流石に高級モールとかではそういう機会はありませんが、街中で歩いていて、通りすがるときにふわっときたり、ちょっとしたカフェや待合場で隣や後ろにいる人の主に汗の匂いが漂ってきます。ビックリしたのは女性も同様の匂いがする場合があること。あまり匂いは気にしない文化なのでしょうか。

両替するのも一苦労...

歩けない距離の移動の際には、OLA CABやUberを使うと言いましたが、会計時に大きいお金(500ルピーとか)しかない場合、ドライバーが替えがないとかいってちょっと上乗せしてきたりします。また小さな露天やバスに乗るにも大きなお金を出すと困った顔をされたりNOと言われる場合があります。なので、できるだけ小さいお金を持っておくことが得策です。

なので、小さいお金に両替しようと思いスーパーに行き、チョコレートとか安いものを買ってレジに言ったらNOと言われました。。金額の大きい買い物ならいいんでしょうか?にしてもたかが両替のために大きい買い物なんかしたくありません。

結局直前までいたスタバにいって店員さんにお願いしたら、なんと替えてくれました。さすが(多分マニュアル的にはダメだったとおもうんだけど)。

なので、基本大きいお金は崩しておいた方が無難です。

トイレには紙がないので注意

これは事前情報としてあったので、常にかばんにトイレットペーパーをひそませて回避しました。ただ無いと非常に困るので、絶対忘れないように。特にお腹の弱い方。

このくらいでしょうか。 元々夜は出歩かないように、とか犬は大量にいるし狂犬病も怖いので気をつけろ。とかは事前知識としてあったので、幸い身の危険を感じることや、盗難といったたぐいのものからは回避できました。

慣れない国では、予め回避できる事の対策はしっかりとし、最悪のケースを想定して行動して、楽しい快適な旅にしましょう。Bon Voyage!